串間市では、ブドウを新たな特産品にしようという取り組みが進められています。

こうした中、人気のシャインマスカットなどの収穫作業が現在、ピークを迎えています。

串間市では現在、10軒の農家が夏場に収穫できるブドウを栽培していて地域をあげて産地化を目指しています。

このうち串間市一氏の花立満男さんのビニールハウスでは、今月上旬から収穫のピークを迎えています。

ハウスでは、鮮やかな黄緑色で皮ごと食べられる人気の「シャインマスカット」や大粒で濃い紫色の「ピオーネ」がたわわに実っています。

(生産者・花立満男さん)「去年に比べてだいぶ慣れてきたのでだんだんよくなってきています。生産者もだんだん増えてきて串間がぶどうの産地になればいいなあと思っています」

ブドウの収穫は来月上旬まで続き、地元のJAや道の駅などに出荷されます。