岩手県は13日、東京電力・福島第一原発の処理水の海洋放出に伴う水産関係者や事業者向けの相談窓口を県庁や各振興局の関係する部署、振興センターに開設しました。

処理水の海洋放出に伴い中国政府が日本産の水産物の輸入を停止したことから、さまざまな影響が想定されるとして、岩手県はあわせて13か所の相談窓口を開設しました。風評被害や損害賠償、国の支援策といった内容に関連した外部の専用ダイヤルを相談者に紹介するほか、県として必要な支援につなげるのが目的で、当面の間設置される予定です。相談時間は平日の午前8時30分から午後5時15分までです。

処理水全般に関する問い合わせは県復興防災部復興危機管理室で受け付けています。電話番号は019‐629-6912です。
詳しい相談先や設置場所は岩手県のホームページにも掲載されています。