中古車販売大手のビッグモーターが除草剤をまくなどして店舗前の街路樹を枯らしていた問題です。

国土交通省は、宇部店を含む全国9店舗で除草剤成分が検出されたと発表しました。国交省によりますと、ビッグモーター宇部店前で除草剤成分・グリホサートなどが検出されました。

国交省は管理する国道でビッグモーター店舗前の街路樹が枯れていた場所を対象に、先月(8月)上旬、土壌調査をしました。調査後、宇部店から「除草剤をまいていた可能性がある」などと連絡があったということです。


国交省は被害届を提出するとともに、原状回復を行い、損害賠償を請求する予定としています。ビッグモーター広報は、「捜査に全面的に協力し、原状回復も含め誠心誠意対応していく」とコメントしています。