「脱炭素社会」の実現を目指します。岡山市に本社を置く農業機器メーカー「カーツ」が、台湾の大学と“水素エンジン”開発に関する協定を締結しました。
岡山市東区で開かれた調印式です。カーツの勝矢雅一社長と台湾の中山大学の担当者が、水素エンジン開発に関する協定書にサインしました。高出力の小型エンジンを製作するなどエンジン開発にも力を入れるカーツと、クリーンエネルギーに関する知識が豊富な中山大学。共同で研究し独自技術を盛り込んだ「水素をエネルギーとするエンジン」を開発することで、脱炭素社会の実現を目指します。
(カーツ勝矢雅一社長)
「今回、水素エンジンの開発に着手したわけですけど、これは今からやらないと間に合わない。『エンジンにこだわる』というのが我々の生きる道だと」
今後カーツでは中山大学とオンラインで共同研究を行い、5年後までに「自社製水素エンジン」の量産化を目指すということです。
注目の記事
柏崎刈羽原発 再稼働容認へ…花角新潟県知事が繰り返す『信を問う』姿勢に“変遷”は「私はこの7年間、判で押したように同じことしか言っていません」

謎の恒星間天体「3I/ATLAS」の新たな画像 NASAが複数公開「知的生命体の関与」は否定

「家族がクマに襲われた。血が出ている」クマが突如 頭上の木の上から…顔咬まれた女性は家に駆けこみ…

あま~い誘惑…「別腹」の正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい気持ちに打ち勝つには?医師が解説

【インフルが猛威】北海道内の患者数“警報”に迫る、大規模イベントも背景か…受験生「怖い」「授業に遅れると大変」と危機感 手洗いやマスク着用など感染予防の徹底を

何者かがいけすに大型肉食魚「アカメ」を放流か...海上保安庁が器物損壊など視野に調べ進める 「何を考えているのかわからない」と業者からは困惑の声【高知】









