長野市消防局の管内で今年発生した火事はこれまでに98件で、2022年より大幅に増加していることがわかりました。
長野市消防局によりますと、8月末までに管轄する長野市・飯綱町・信濃町・小川村の4つの市町村で発生した火事は98件で、2022年の同じ時期に比べ30件増加しています。

2022年1年間の94件をすでに上回っていて、年間の発生件数は過去5年間で最も多くなることが懸念されています。
飲食店などでコンロが火元となる火事が大幅に増加していて、消防局は調理中はコンロから離れないよう呼びかけています。

また、住宅火災で亡くなる人のおよそ7割が65歳以上の高齢者で、消防局では敬老の日に合わせ、16日から予防運動を実施します。














