高知市の小学校でウミガメについて学ぶ学習会が開かれました。子どもたちは小さなウミガメに優しくふれ、その命を感じていました。
ウミガメの学習会が開かれたのは、高知市の春野西小学校です。春野西小学校では20年ほど前からウミガメを保護する活動を行っています。12日は、高知河川国道事務所の職員や高知大学の教授らが学校を訪れウミガメにとって住みやすい海の環境やウミガメの生態、育て方などについて授業を行いました。さらに、1~2週間前にふ化したばかりの子どものウミガメを実際に観察。児童たちは甲羅についているうろこの数を数えるなどして、小さな命に優しく触れていました。
「甲羅がゴツゴツで首とか手とかは柔らかかった」
「子ガメだから結構小さいと思いました。甲羅のうろこの数とか顔に突起があるとかです」
児童たちは今後、学校でウミガメを飼育し、高知大学で飼育されたウミガメと一緒に、11月末に、海に放流することになっています。
「エサをあげた後に亀のその時の様子とかも書いたりするので、そこをちゃんとよく見て亀の様子を知りたいなって思いました」
「元気な亀に育ってほしい」














