岩手県漁連は12日、基準値を超えるまひ性貝毒が検出されたとして、三陸町海域(大船渡市)でホタテガイの出荷を自主規制したと発表しました。

三陸町海域は大船渡湾の東部・西部・南部を除くエリアで、8月22日に国の規制値を下回ったとして県漁連が自主規制を解除したばかりでした。11日に大船渡市三陸町越喜来で採取したホタテガイを検査した結果、規制値を上回る貝毒が検出されました。

このため県内に12ある海域のうち、ホタテガイ出荷の自主規制となっているのは、6つの海域となりました。