宮城県で議論が紛糾する仙台医療圏4病院の再編構想について、村井知事は11日の定例会見で「強引に進めたわけではない」と理解を求めました。
村井知事:
「決して強引に無理やり進めたわけではなく、広く意見を聞いて、私なりに軌道修正をして、一番いい方法を模索して、それを1つの案としてお示しをした。そういったことをご理解いただきたい」
仙台医療圏4病院の再編構想について、村井知事はこのように述べ、8月の審議会で提案し、反対意見が相次いだ名取市へ民間の精神科病院を誘致する計画についても改めて進める姿勢を示しました。

村井知事は、近日中に精神科病院の公募に向けた要項をまとめ、年内に候補となる病院を決めたいとしています。