スポーツの秋!体育祭のシーズンがやってきました!
9月9日(土)、山口県山口市内の多くの中学校で体育祭があり、生徒も保護者も盛り上がりました。

公立高校で唯一の「体育コース」をもつ山口県立西京高校で7日に開かれたのは「体育大会」。

2023年のテーマは「Restart~咲きほこれ我らの個性~」です。新型コロナの影響で中止や縮小が続いていて、4年ぶりの通常開催です。全校生徒700人ほどが4つの「隊」に分かれて得点を競いました。

見どころの1つが、体育コースの2・3年生およそ80人による「集団行動」です。15年ほど前から続く競技で、列を乱さず、ぶつからず交差していく一糸乱れぬ動きに、観客からは歓声があがりました。

おなじみ、応援合戦には今どきらしい変化も…
エールの交換ではなく、それぞれダンスを披露して応援です。

生徒たちは制限のない体育大会を思い思いに楽しんでいました。

高校3年生
「縮小に慣れてたから、きついかなとか思ってたんですけど、そんなこともないくらい楽しくて、一瞬でした時間が」

高校3年生
「やりたいこともコロナで距離を取られたり、縮小されたりして、自分たち何でだろうっていう、そんなつらい思いばっかだったんですけどやっと通常通りに戻って、思い通りのことができたなって感じがしました」

高校生活のかけがえのない思い出になったようです。