ラグビーワールドカップです。日本は10日夜、チリとの初戦で快勝しました。宮崎市にはパブリックビューイングが設けられ、合宿地の県内からも熱い声援が送られました。

10日夜は、宮崎市のアートセンターの広場にパブリックビューイングが設けられ、ラグビーファンおよそ200人が集まりました。

日本の大事な初戦の相手はワールドカップ初出場のチリ。

序盤、先制トライこそ許した日本でしたが、すぐに同点に追いつくと、数的有利の状況の中で2トライを決め、前半を21―7で折り返します。

また試合中は、宮崎市出身で日本代表に選ばれた経験のある浦安DーRocks所属の竹内柊平選手が解説を交えながら会場を盛り上げました。

(竹内柊平選手)「相手に100%で組ませないためにマインドで相手にプレッシャーをかけるというのがジャパンのスクラムの特徴なので…」

試合は後半、1トライを決められますが、その後、リーチ・マイケル選手がトライ。

パブリックビューイング会場のボルテージもまた一段と上がります!


試合終了間際にもダメ押しトライを決めた日本。

チリを突き放し42対12で勝利しました。

(県民)「全力で応援したいと思う。絶対いけると思う。(今の日本だったら優勝は?)できます!フフフ」「宮崎合宿の成果を十分に発揮して、(グループリーグ)突破できると思う」

(浦安DーRocks竹内柊平選手)「日本が続けてきたきつい合宿。チームワークで後半、相手の足を止めて圧倒できたのですごくいい試合だっと思う」

日本の次の試合は18日の午前4時、世界ランク8位で前回準優勝のイングランドと対戦します。