タクシー業界は深刻な人手不足…

新型コロナ感染拡大の影響で売り上げが4分の1にまで激減。

タクシー運転手は運送収入が給料に直結することもあり離職者が相次ぎ県内の運転手の数はコロナ前には1122人いましたが先月末時点で833人にまで減りました。

一方で新型コロナの5類移行もあり需要は回復傾向にあります。

特に病院への通院や買い物で日中にタクシーを利用する高齢者などの需要に対して運転手の数が足りず長時間の待ち時間が発生しているといいます。

富山交通・土田英喜社長インタ「コロナ前に比べて需要が9割近いところまで来ていると思っております。どうしても受給のバランスがとれなくなってお客様に仕事をお断りしたり30分40分、1時間とお待ちをいただいている状況になっています」

さらに運転手の平均年齢は60歳と高齢化も深刻です。