青森県立八戸工業高校アイスホッケー部の白鳥洋監督(39)。アジアリーグアイスホッケーの東北フリーブレイズなどでプレーして20代で現役を退いて教員に転身。セカンドキャリアを歩みはじめて11年目となるいま、指導者として、先生として、抱き続ける思いを取材しました。


本格的なシーズンインを前に氷上でパックを追う八戸工業高校アイスホッケー部。選手たちを指導するのは監督の白鳥洋さんです。就任7年目を迎え、今シーズンは全国ベスト4を目指しています。

八戸工業監督・白鳥洋さん
「地域を強くするには地域で競り合う環境をつくっていかないといけない。そういった意味では僕らが強くなれば青森もホッケー界も変わる」


自らが人生をかけてきたからこそ、抱くアイスホッケーへの並々ならぬ思い。
青森県八戸市出身の白鳥さんは大学卒業後、東北フリーブレイズなどでゴールキーパーとして7年間プレー。アイスホッケーのトップレベルで活躍する選手たちの多くは30代半ばまでに一線を退いているといいます。こうした状況の中、白鳥さんは2013年、29歳で現役に区切りをつけて第二の人生=セカンドキャリアを歩み始めます。


「ありがとう白鳥洋選手、そしてこれからもがんばってください」…。白鳥さんがアイスリンクの次に立ったのは…教壇でした。10年前の4月“新米先生”だった白鳥さん。当時は授業で生徒と接するのも、どことなくぎこちなさが見られましたが…。