2018年の苦い記憶

遡ること5年前。
このシーズン、ヴォルターズはB1昇格まであと一勝の入替戦で富山とぶつかりました。

保田尭之ヘッドコーチ(当時)「これが最後の40分。このチャンスもう来ないと思う。きょう決めよう」

富山との入替戦は、点を取っては取られの大接戦に。

試合時間残り5秒。3点ビハインドの場面。そこで同点を狙う最後の3ポイントシュートを放ったのは、ウッドベリー選手。しかし、この1本が決まらず、つかみかけていたB1への切符を逃しました。

昨シーズン またも…

そして昨シーズンのプレーオフ。

初戦は同じ地区の長崎との試合でした。
拮抗した試合は最終盤でまたしても3点ビハインド。
この場面でコートに入ったウッドベリー選手にボールが回りますが…B1昇格の夢にまた一歩及びませんでした。

ウッドベリー選手が、今シーズンもヴォルターズに残った理由は、このチームで勝ちたいという思いの強さからです。

ウッドベリー選手「私はヴォルターズの目標達成までに何が必要かをよく理解している。私はそれを手助けすることが出来る」

過去は過去。いまのチームでの役割を明確に理解しています。

ウッドベリー選手「チームメートとハードワークを重ねて、自分のリーダーシップを発揮して引っ張っていけるように努力を続けていかなければいけない」

今シーズンこそ、B1へ。
ウッドベリー選手のあと一本、得点王の活躍に注目です。

ヴォルターズは、9月17日(日)にクラブ史上初の国際交流試合として、台湾の1部リーグのチームとプレシーズンマッチを行います。

そして、10月7日(土)に熊本県立総合体育館で行われる開幕戦はRKKでも放送します。

開幕戦:10月7日(土)熊本県立総合体育館
『熊本ヴォルターズVS滋賀レイクス』