商店街に昔の賑わいを取り戻そうと始まった高知県香美市土佐山田町の祭りが20周年を迎え、大勢の人たちでにぎわいました。
ずらっと並んだ旧車に、アルミ皿に盛り付けられた給食、懐かしのホーロー看板やペコちゃん人形の数々。会場を行き来するのもボンネットバスです。9日と10日の2日間香美市土佐山田町で「ゑびす昭和横丁」という祭りが開かれました。
人通りが少なくなっている地域の商店街に昔のようなにぎわいを取り戻そうと2003年から毎年行われていて今年20周年を迎えました。大人にとっては懐かしい光景ですが、駄菓子屋や屋台など子どもたちも楽しめる催しも多く、大勢の家族連れが訪れました。
▼来場者の子ども
「南国市(から来た)楽しいし骸骨とかがいてびっくりした」
「楽しいいろんな車があった」
人通りの少なくなった商店街がレトロな雰囲気とにぎやかな声に包まれ、かつてのにぎわいがよみがえりました。