長野県内有数の米どころ・安曇野では、稲刈りが本格化しています。

収穫期を迎えた黄金色の稲穂が、一面に実った田んぼ。

安曇野市豊科の折野公昭(おりの・きみあき)さんの田んぼでは、コシヒカリの稲刈りが行われていました。

猛暑の影響で実りが早く、稲刈りも例年より1週間ほど前倒しで行っていて、この週末でおよそ50アールを刈り取ります。

高温や乾燥でコメに亀裂が入る「胴割れ」を防ぐため、いつも以上に水の管理に苦労したものの、平年並みのよい出来だということです。

米農家 折野靖子(おりの・やすこ)さん:
「台風の大きな被害もなくうまく育ったので、よかったです。精魂込めたので、皆さんにおいしく召し上がっていただけたらありがたい」

JAあづみによりますと、今年の新米は23日からスーパーなどの店頭に並ぶということです。