長野県内で今年、交通事故で亡くなった人は8月末時点で24人と、過去70年で最も少なくなっています。
今年1月から8月末までに、県内で起きた交通事故で亡くなった人は去年(2022年)の同じ時期より10人少ない24人となっています。
県警によりますと、統計が残る1953年以降、最も少ないということです。
今年は自転車の事故による死者が2人と去年より5人減っていて、警察はヘルメットの着用努力義務化で安全意識が高まっているとみています。
一方、65歳以上の高齢ドライバーによる事故で亡くなった人は、11人と3人増加していて、警察では運転前の体調確認や事故が起きやすい夜間の運転を控えるよう呼びかけています。














