8日夜、台風13号は熱帯低気圧に変わりましたが、福島・茨城では夜になっても猛烈な雨が降りました。茨城県日立市では、市庁舎が浸水・停電し、「救助要請」通報も相次ぎました。

福島・いわき市「緊急安全確保」 夜に猛烈な雨

台風13号は熱帯低気圧に変わりましたが、福島や茨城で猛烈な雨が降り、河川の氾濫が相次ぎました。

気象庁は福島県に「記録的短時間大雨情報」を発表。土砂災害や浸水など、災害の発生に結びつくような猛烈な雨が降っていて、身の安全確保が必要な状況です。

いわき市南部付近では、8日午後9時までの1時間に約110ミリの猛烈な雨が降り、いわき市に緊急安全確保が発表されました。

市庁舎も浸水・停電…日立市で救助要請相次ぐ

気象庁は8日夜、茨城県の北部に「線状降水帯発生情報」を発表。災害が発生する危険度が急激に高まっています。北茨城市と高萩市には、「緊急安全確保」が発表されました。

日立市では市役所近くの川があふれ、市庁舎の一部が浸水。市役所が停電したため、災害対策本部を消防本部内に移し、対応に当たっています。消防本部によりますと、市内では救助要請が相次いだということです。

8日午後6時ごろ、日立市では交通量が多い道路も冠水。たくさんの車が雨水の波を作りながらゆっくりと進んでいました。

コインランドリー前の道にも、付近の川から次々と水が。撮影した男性によると、川の水深はふだん足首ほどまでしかないといいます。

動画を撮影した男性
「どこもかしこも街中が水であふれているという感じ。ここまで線状降水帯がすごいものだと思っていなかったので、とてもびっくりしました」