~検察側の質問~

弁護人「不機嫌になるのが怖かったのに別れなかったのはなぜ?」
女「彼は今まで別れた人と違って愛情があったので、怖くても別れられなかった」

弁護人「娘との性行為の要求に従うくらい好きだった?」
女「はい」

弁護人「男の関心が娘に移っていくことに関してはどう思っていた?」
女「焦っていました」

弁護人「男との性行為を巡って娘とケンカになったとき包丁を持ち出したのはなぜ?」
女「自分が自殺したらいいと包丁を持ち出した」

弁護人「あなたの自殺を止めようとしてけがをした娘は医者に『調理実習の練習をしていてケガをした』と話していますが、本当のことを言おうと思わなかった?」
女「言おうと思ったけど娘に止められました」