~検察側の被告人質問~
検察官「被害者が性行為を嫌がっていたのは分かっていた?」
男「そうですね…」
検察官「高校生になった娘に彼氏ができると、彼氏よりもはやく性行為することにこだわったんですよね?」
男「こだわってはいないです」
検察官「被害者に、自分と母親の性行為を見るように話しましたか?」
男「そうですね」
検察官「性欲のはけ口であれば母親でも被害者でもどちらでもよかった?」
男「いいえ、そんなことはありません」
検察官「被害者に聞いて欲しいと言われてるので質問しますが、結婚したがっていた母親をどうするつもりだった?」
男「結婚願望はなかったです。結婚はしないがずっと一緒にいられたらいいなと思っていました」
続いて、チェックのスカートに黒のブラウス姿の母親が証言台へ。
被害者の担当をしていた相談員によると、娘と母親はとても仲が良かったと言います。なぜ娘を男に差し出すような状況に至ってしまったのでしょうか。