海の環境の変化に対応できる持続的な水産業を目指そうというセミナーが8日、大船渡市の魚市場で開かれ、最新の養殖漁業の事例が紹介されました。
このセミナーは、研究機関などでつくる「いわて海洋研究コンソーシアム」と岩手大学の三陸水産研究センターが開いたもので、沿岸市町村の職員や水産関係者などおよそ60人が参加しました。
気候変動などにより海の環境が変化するなか、漁師の収入を確保し、水産業を持続させる方法として注目されるのが「養殖」です。
セミナーでは、サーモン養殖の研究に取り組む水産技術研究所の今井智主任研究員が、「閉鎖循環システム」と呼ばれる新たな養殖の方式を紹介。本来であればふ化から2年ほどかかる稚魚の生産を、半年ほどに縮小できると説明しました。
最先端の養殖研究について学んだ参加者たちは、新たな水産業の可能性を探っていました。
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