ことし6月に生まれたレッサーパンダの赤ちゃんが9月14日から一般公開されることが決まりました。

今、その準備の真っ最中・・・8日の様子です。

福居万里子アナウンサー「レッサーパンダの赤ちゃん、杏香(あこ)がこれから出てきて外で過ごす練習をします」

最初に姿を現したのは、母親のシンファ。慣れた様子で遊び場に入ります。そして…。

福居アナ「わっわっ・・・杏香ちゃん!杏香ちゃん!」

シンファとは対照的に、周りを確認しながらそろりそろりと歩く、杏香。母親に促されるようにして、ようやく遊び場へ・・・

一般公開を来週に控え、今こうして遊び場に出て施設や人間に慣れる練習をしています。

福居アナ「結構こちらを見てますね」

熊本市動植物園 大川菜穂美さん「いろんなもの、毎日が新しいものなので、興味があるみたいですね」

生後3か月の杏香、体重は1.8キロになりました。

木登りにも挑戦中です。

そんなヤンチャな杏香を見守る母親のシンファ。

シンファは子どものことだけでなく、私たち人間のことも気にしている様子です。

熊本市動植物園 大川菜穂美さん「どうしても母親は神経質になり、たくさんの人から見られると『隠さなきゃ』となる。お母さんが(子どもを)見られることに慣れる、杏香もお客さんに見られることに慣れる、練習の時間です」

運よく、きょうの練習を見ることができた親子は。

偶然居合わせた親子「めちゃくちゃ いい時に来ました。ラッキーも ラッキーですね」

大川さん「(シンファとかぼすを)迎えるときから出産まで本当にたくさんの人に応援したいただき感謝の気持ちでいっぱいです。その恩返しと言ってはなんですが、杏香の姿を楽しく見て癒されていただきたい」

一方、お父さんレッサーパンダ「かぼす」は?

--父親のかぼすは・・・?

レッサーパンダはもともと単独行動するもの。子育ては母親だけで行います。
飼育員の大川さんによれば「父親の自覚を持つことはたぶん、この先もないでしょう」とのこと。

一般公開までは、シンファと杏香の寝室はカーテンで覆われています。

くれぐれも、無理やり開けるなど刺激しないでください。外出の練習をしているところに運よく遭遇したら、静かに見守ってください。

一般公開は9月14日(木)から。『20組ずつ・5分間』で区切り、獣舎の周りを自由に見て回るスタイルに。

【見学時の心得は…】
①大きな声で叫ばない
②カメラなどを過度に近づけない