山口県周防大島高校の生徒たちが7日、ハワイ州・マウイ島の大規模火災の被災者を支援しようと、募金活動を行いました。
呼びかけ「ハワイマウイ島火災の被災者支援の募金活動をしています」
周防大島高校久賀校舎の福祉専攻科と安下庄校舎の生徒たちが町内2か所で行いました。安下庄校舎近くのスーパーでは、生徒会を中心に有志がオリジナルのアロハシャツを身につけ、募金を呼びかけました。周防大島町は明治から大正時代にかけて多くの人たちがハワイに渡った歴史があります。町はハワイ州・カウアイ島と姉妹島縁組みを結んでいて、周防大島高校もカウアイ高校と交流しています。
周防大島高校生徒会長 林万智さん(2年)「思ったより大きな火災で本当に大丈夫なのかなと心配になったし、少しでも力になれたらいいなと思っていました。現地の方々に、有意義に使ってもらえて少しでも復興に向けて進んでもらえたらいいなと思います」
募金は5万5071円集まり、県教育委員会を通じて現地に届けられるということです。














