木曽町の温泉「公認」の入浴剤が誕生しました。

お湯の中で入浴剤がゆっくりと溶け炭酸の泡が広がります。


木曽町の木曽おんたけ観光局とバスクリンが共同で入浴剤を企画しました。

バスクリン 三枚堂 正悟(さんまいどう・しょうご)社長:
「木曽町は貴重な炭酸泉を有する素晴らしい温泉地。この希少な価値をご自宅で少しでも味わっていただきたい」

入浴剤は国内に15ほどある炭酸温泉の中でも特に二酸化炭素の含有量が多いといわれる木曽町の温泉をイメージして開発。


担当者が何度も足を運んで成分を研究し、炭酸温泉特有の滑らかな湯触りと森の中にいるような香りを表現したということです。

発表会では、観光局からバスクリンの三枚堂社長に温泉地公認マークの許可書が手渡されました。

木曽町では観光客がコロナ前の8割ほどまで回復してきたということで、温泉の知名度アップにと期待を寄せています。


木曽町 原 久仁男町長:
「なかなかほかの有名な温泉地みたいに温泉街という格好にはならないし、PRの仕方難しいと思っていたが、こういう形で背中を押してもらえる商品が出るということはありがたい」

売上の一部は町に寄付され観光の活性化事業に充てられるということです。