【国土交通省 松浦利之 大臣官房付】
「やったことのない市町村におかれましては決して食わず嫌いにならないように、チャレンジしてみようという気になっていただければ幸いです」

日本は海外に比べ無電柱化が遅れています。
最も進んでいる東京都でも無電柱化が終わったのは全体の道路の5%ほどで、新潟県は全国10位ですが、わずか2%未満となっています。

高額な工事費用がネックとなっていますが、北陸地方整備局は近年台風などの災害が頻発していて、防災上の観点から無電柱化の必要性が高まっているとして自治体に事業を進めるよう呼び掛けました。
【北陸地方整備局 交通対策課 川尻克巳 課長】】
「各省庁、いろいろな交付金のメニューを揃えていますので、そういったものを活用していただいて国、県、市町村が連携して進めていければ」
国交省は、今後も自治体と協力して無電柱化を進めたいとしています。