高速道路上で事故が多発したことを想定した図上訓練が5日高知市で行われ、関係機関が情報共有などの連携を確認しました。
5日に高知市で行われた図上訓練は、高速道路上での迅速な事故対応につなげようと、NEXCO西日本や警察、消防などからおよそ80人が参加しました。訓練は毎年実施されていて、今回は高速道路上で起きた車両火災をきっかけに、追突などの事故が多発したという想定です。参加者は管制センターから入ってくる事故の内容や現場映像などの情報を元に、テーブル上にミニチュアの車を置き、現場を再現。そして最新の情報や今後の対応策をホワイトボードに書いて説明するなど各機関が顔を合わせながら連携を確認していました。
(NEXCO西日本 四国支社高知高速道路事務所 鮫島和也 所長)
「関係機関の皆さんとの円滑で迅速な連携が一番大事。今回の災害図上訓練を通じてお互いの意識合わせの上での連携強化が図れた。(訓練を)安全安心な高速道路の提供につなげたい」














