10月に行われる参議院徳島・高知選挙区の補欠選挙に向けて、高知県選挙管理委員会が市町村の選挙担当者を対象に説明会を開きました。

高野光二郎前参議院議員の辞職に伴う参議院徳島・高知選挙区の補欠選挙は10月5日告示、22日投開票の日程で行われる予定です。告示までおよそ1か月となった6日、県選挙管理委員会は県内各市町村の選挙担当者を対象に説明会を開きました。説明会では、投開票日までのスケジュールや入場券などの配送手順、投票所を運営する際の注意点などが確認されたほか、将来も含め若者の投票率を上げるため親子連れで投票に行くことを呼び掛けるよう説明がありました。

(県選挙管理委員会 瀨戸裕徳 書記)
「たくさんの選挙が同時に執行されるので間違いのないように管理していきたい。特に参議院の補欠選挙は高知県では、約50年ぶりということでなかなか前例等がないので、そのあたりはいろいろ調べたり確認したり、そういう大変さはある」

参議院徳島・高知選挙区補欠選挙にはこれまでに無所属の大石隆英氏、自民党の西内健氏、無所属の広田一氏がそれぞれ出馬を表明しています。