8月の最終週に長野県内で確認された新型コロナウイルスの感染者は、1医療機関当たり24.10人で11週連続で増加しました。

8月28日から9月3日までの1週間に県内86の医療機関から報告された新型コロナウイルスの感染者は2,121人で、11週連続で増えました。

1医療期間あたりでは24.10人で、前の週と比べて2.88人の増加です。


保健所別の平均は、県が管轄する上田が40.38人で最も多く、次いで大町が、前の週の倍以上となる38.67人、木曽と松本市が28.50人となっています。

また、医療機関や介護施設などでの集団感染も19件確認されました。

県は現在、「医療警報」を発出していて、混雑した場所ではマスクをするなど、基本的な感染対策を呼びかけています。