リトルベビーと呼ばれる低出生体重児についてお伝えします。家族は小さな赤ちゃんを前に不安や孤独を感じながら育児に向き合っています。そんな中、小さな子どもを産んだ女性が、同じ立場の人を支えたいと活動しています。

インクで足形をとる子どもたち。

実はみんな2500g未満で産まれた赤ちゃんリトルベビーでした。

長男を500グラムで出産した母親:「一番上の子が10年前に500gで産まれた」

妊娠23週で双子を出産した母親:「私の場合は23週と2日という、え~という月齢で産まれた」

リトルベビーは、産まれるのが早ければ早いほど、そして体が小さければ小さいほど体の機能が未熟なため、生後、新生児集中治療室で治療を受けることになり、家族は見えない不安と闘いながら過ごします。