宮崎海洋高校の実習船「進洋丸」が、ハワイ沖での長期乗船実習のため、6日、宮崎港を出港しました。

宮崎海洋高校の実習船「進洋丸」は、これまでの船の老朽化に伴い、今年3月に6代目となる新しい船が完成しました。

6日は、宮崎港で出港式が行われ、実習に参加する海洋科学科の2年生30人に対し、竹元素子教頭が「仲間を信頼することで助け合う心を育んでください」と激励しました。

(実習生)
「短期乗船では学べなかったことをたくさん学んで来たいと思っています」
「仲間と楽しく協力して、けんかのない毎日を送れていけたらいいなと思います」

実習生たちは、11月までおよそ2か月にわたって、ハワイ沖でまぐろ延縄漁や海洋観察などに取り組むことになっています。