5日(火)午後9時、日本の南で台風13号が発生しました。
6日(水)午後3時現在、中心気圧は1000hPa、中心付近の最大風速は18メートルで、日本の南を時速30キロで北東に進んでいます。
午後3時現在、最新の台風進路予想図によりますと、予報円の中心付近を進めば関東地方に上陸するおそれが出てきています。
今のところ、台風13号は極端に発達する予想ではありませんが、上陸・接近となれば、本州では大雨や暴風などの大荒れの天気となる可能性があります。
現状、日本のモデルや海外モデルなど、それぞれの予想に大きな差があるため、今後も資料が新しく変わるたびに台風進路予想図にも大きな変化の生じる可能性があります。
引き続き、最新の気象情報、台風情報への注意が必要です。
また、台風13号は北海道にも影響を及ぼす可能性が出てきています。
10日(日)には日本の東で熱帯低気圧に変わる予想となっていますが、その予報円は北海道の太平洋側にかかっています。
予報円とは、「予報時刻にその円内に台風や低気圧の中心が入る確率が70%である範囲」を示したものです。

北海道では、あす7日(木)あさって8日(金)と、よく晴れてカラッとした空気に包まれますが、今週末の日曜日頃には、太平洋側を中心に雨の降る可能性がでてきました。
また、台風が連れてくる熱帯の暖かく湿った空気などの影響で、週末以降は再び蒸し暑さが戻ってきそうです。
北海道にお住まいの方々も、今後の台風13号の動向には注意が必要です。