右脇腹の張りのため日本時間5日の試合の先発メンバーを外れたエンゼルスの大谷翔平選手は、6日も出場回避で2試合連続の欠場となりました。

大谷は5日のオリオールズ戦に「2番・指名打者」で出場する予定でしたが、試合前の打撃練習中に右脇腹を痛め、急きょ先発メンバーを外れました。
6日も欠場し、2試合連続でスタメンから外れるのは2年ぶりです。
試合前、ネビン監督は「だいぶ良くなったと報告があった。まだ検査結果が出ていないのでスタメンを外した」と取材に答えました。

大谷選手は試合後ボディケアに努め、睡眠もよく取り、野球中心の生活を送ることで有名ですが、疲労の蓄積がここにきて出てしまいました。
振り返ると今年の初めにはWBCがありました。WBCで投手の柱を務めた選手たちが今シーズン相次いで故障しています。

佐々木朗希:左内腹斜筋の肉離れ
ダルビッシュ有:右肘炎症
大谷翔平:右肘靱帯損傷、右脇腹の張り

一概には言えませんがシーズン前からフル稼働していた選手たちには少なからず影響があったのかもしれません。