日本の南にある熱帯低気圧は”台風13号”へと発達する見込みで、東北東にゆっくり進んでいます。

今後台風になると予想される熱帯低気圧は、5日午後6時には日本の南、北緯22度5分、東経131度35分にあって、中心の気圧は1002ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は15メートル、最大瞬間風速は23メートルとなっています。

その後、7日午後3時には、八丈島の南南西約100キロ、北緯32度10分、東経139度30分を時速30キロで北東に進む見込みです。

中心の気圧は992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル、最大瞬間風速は35メートルが予想されます。

中心が予報円に入る確率は70%です。

気象庁では、東経180度以西の北西太平洋に発生した熱帯低気圧のうち、最大風速が17.2メートル/秒以上になったものを「台風」、それ未満を「熱帯低気圧」と呼んでいます。