生後2か月のキリンの赤ちゃんの名前が決まり、動物園では「今しか見られない姿を見に来てほしい」としています。

お父さんとお母さんの間で愛らしい表情を見せるのは、生後2か月のオスのアミメキリンの赤ちゃん。

長野市の茶臼山動物園では、名前を来園者に募集し「スバル」に決定しました。

茶臼山動物園飼育員・吉池晃生さん:                     「お母さんのキララの名前から連想できる星に関する名前。お父さんの名前=ガンバからも一文字を取れるのでこの名前にしました」

3年前、繁殖のために愛知県からやってきたお母さんの「キララ」。

「スバル」は「ガンバ」との初めての子どもです。

こちらは生後1日目の様子。

お母さんの産道を傷つけないように、頭の角が倒れているのが生まれたての証。

このとき180センチだった身長は、今では210センチほどに成長し、頭の角もピンと立っています。

いまは、母乳だけではなく、牧草も食べ始めるようになった「スバル」。

1か月におよそ8センチずつ大きくなるということです。

キリンを見に来た子ども:                         「キリンの子どもがかわいかった」
「スバルくん、かっこいい名前」

茶臼山動物園では今しか見られない、かわいい姿をぜひ見に来てほしいと話しています。