高知県内の教育振興のために策定されている計画について、来年度からの方向性を話し合う会議が開かれました。
県教育委員会では、県内の教育課題の解決に向けた対策を盛り込んだ「高知県教育振興基本計画」を策定しています。この計画について話し合う会議では、大学教授や学校長らが委員となっていて、5日は来年度からの計画の方向性について協議しました。
教育委員会からは、「高校3年で『自分の可能性を広げるために勉強を頑張っている』と回答する生徒の割合を90%以上とする」といった案が示されました。委員からは、「高校生活は学習と部活動の両面がある。得意分野を生かすという考え方もあるのではないか」といった意見が出されました。
次の会議は12月に開かれ、骨子案について協議する予定です。














