甲高く 勇ましい大船頭の美声で魅了

祝い唄(勇み歌):おーセミよーセミよー

鯨捕りは、羽差船、持双船などの5艘の船団で行います。
親爺船に乗り込む “大船頭” の大役を担うのは小学5年生の浅野正宗さんです。

祝い唄(勇み歌):よーっしりよいーさ

その姿を見守るのは、父・光明さんです。
万屋町で美容室を営む光明さんは、根曳として2回目の出演。
親子で臨む大舞台です。

浅野光明さん:
「今回は大きな役をいただいたんで僕も楽しみですし、息子もこの経験がまた何かしらに活きてくると思いますから。
せっかくいただいたご縁なので一生懸命頑張って(欲しい)」

浅野正宗さん:
「ちゃんと練習もして、最高なくんちを迎えたい」