南海トラフ地震が発生し、天竜川水系のダムが被災するという想定の訓練が行われました

長野県中川村の天竜川ダム統合管理事務所の訓練は、震度6強の南海トラフ地震が発生し、管内のダムが被災したという想定で行われ、職員およそ30人が参加しました。

きょうは、事務所が管理する伊那市の美和ダムと映像を結び、情報を共有したほか、災害協定を結んでいる企業との連携なども確認しました。

天竜川ダム統合管理事務所・尾畑伸之所長:
「いろいろな課題や想定の仕方があると分かったので、それを反映して訓練を積み重ね、有事の際に備えたい」

訓練は毎年この時期に行われていて、今後も続けていくということです。