長野県の阿部知事と県内JAのトップが県産のぶどうを東京でPRしました。
看板に掲げるのは「ぶどう三姉妹」です。

阿部知事:
「多くの消費者に『ぶどう三姉妹』のすばらしさを伝えていただければ、大変ありがたい」

東京の大田市場では、4日朝、阿部知事とJA全農長野の神農佳人(しんのう・よしと)運営委員会会長が、卸売り業者に向けトップセールスを展開しました。


シャインマスカットにナガノパープル、そして2022年に本格的に市場デビューしたクイーンルージュを「ぶどう三姉妹」として売り出し、山梨県を抜いて日本一の産地にしたいとの狙いです。

味が良く生産技術が高いとされる信州産ブドウに市場関係者も注目しています。


東京青果 平田充(みつる)専務取締役:
「特にシャインマスカットの台頭が大きいんですけど、長野産については、そこに黒ブドウのナガノパープル、そして赤のクイーンルージュが出てきましたんで、やっぱり長野産の動向が非常に気になっている」

「ぶどう三姉妹」についてJA全農長野では2022年を上回る出荷を見込んでいて、中でもクイーンルージュは、前の年の2倍にあたる200トン余りの出荷を目標にしています。