旧統一教会の問題をめぐって、野党ヒアリングが行われ、信者の家族などからは政府に対し、解散命令請求を急ぐよう求める声が相次ぎました。

橋田達夫さん
「旧統一教会というのは、本当に後世に絶対残したくない。だから解散命令まで本当に早く行ってもらいたい」

献金被害などを主張している信者の家族らは、4日、野党ヒアリングに出席しました。

教団に対する解散命令請求をめぐり、信者の母親を持つ女性は「このまま解散命令が出ないと、教団はお墨付きを得たと考え、これまでと同じことを続けていく」と指摘。

両親が現役の信者で自身も元信者の男性も「解散命令請求は問題の解決に当たってのスタートラインだ」と訴え、政府に対し、早急に解散命令請求を行うよう求めました。