ノーベル財団はスウェーデンで開かれるノーベル賞の授賞式に、去年に引き続き、ロシアの大使らを招待しないと発表しました。先月末には招待する方針を明らかにしていましたが、反発を受け方針転換しました。
ノーベル財団は2日、スウェーデンの首都ストックホルムで12月に開かれるノーベル賞の授賞式や晩餐会について、ウクライナを侵攻するロシアと同盟国のベラルーシ、それに核開発や人権侵害が問題となっているイランの大使を招待しないと発表しました。
先月末には一度「全ての国の大使を招待する」方針を打ち出しましたが、スウェーデンのクリステション首相が反対の姿勢を示すなど強い反発を受けて方針転換しました。
財団は当初「世界の分断が深まり異なる意見を持つ者同士の対話が減っており、この傾向に対抗する」と訴えていましたが、2日の声明では「スウェーデン国内での強い反発がこのメッセージに影を落とした」と方針転換の理由を説明しています。
一方、ノルウェーの首都・オスロで開かれる「平和賞」の授賞式などにはロシア大使らを含め全員を招く方針です。
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