改修の工事が進んでいる岡山市北区の岡山神社で、入り口にある随神門の上棟式が、きょう(2日)行われました。
2021年から始まった岡山神社の令和の大改修です。
本殿、拝殿と改修工事が進み、現在は神社の入口にある随神門(ずいじんもん)の保存修理が行われています。きょう(2日)は、神社、工事の関係者など8人が参加して、上棟式が開かれました。
修理中の随神門は、岡山空襲でも焼け残った数少ない建物で、岡山市の重要文化財に指定されています。
(岡山神社 宮司 久山信太郎さん)
「まちと一緒に共に神社が色んな方に愛されて、そして大事にされるという場所にして行きたい」
上棟式のあとは、地域の人たちに向けて餅まきや修理現場の見学会も行われました。岡山神社に訪れる人を出迎える随神門。今後、屋根に瓦をのせて11月末の完成を目指していくとしています。