2日午前、長崎県大村市の陸上自衛隊竹松駐屯地内で70代の工事関係者の男性が建物の屋上から落下し、大村市内の病院に救急搬送され、治療を受けています。
警察によりますと、転落事故が起きたのは、大村市富の原の陸上自衛隊竹松駐屯地内で、2日午前9時すぎ、建物の補修工事をしていた70代の男性が、屋上から4メートルほど下に落下したということです。
同僚からの通報で救急隊が駆け付けた際、男性の意識はあり、受けこたえもできる状態だったということですが、頭を強く打ったとみられ、大村市内の病院に救急搬送され治療を受けています。
警察が、事故の状況や原因を調査中ですが、男性は、足場の板が破損したことで、屋上から、4メートルほど下の階下に転落した可能性があるということです。