脳がうそをつく?「自発的脱水」の危険
熱中症対策のポイントは効率的な水分補給ですが、渡邉さんは「脳はうそをつくことがあるので注意して」と警鐘を鳴らします。汗をかいて(ナトリウムを失って)水やお茶だけを飲むと、体内にはまだ水分が必要にも関わらず、血中のナトリウム濃度を一定にしようと脳から「これ以上水は飲むな」という命令が出てしまい、のどの渇きが収まり、さらに尿意を催すので体液不足、いわゆる自発的脱水に陥ります。
渡邉さんは「小腸は一度に150ccの水を30分かけて吸収します。こまめに飲み続けないと、人は暑い時期に必要な水分を補充できないのです」と水を飲む際の注意点を説明します。
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