アメリカのエマニュエル大使が福島県相馬市を訪れ、福島第一原発の処理水放出を支持し、福島の漁業を支援することを表明しました。

高橋広季アナウンサー「快晴の相馬市松川浦の漁港です。いま、地元の漁業関係者に出迎えられるなか、アメリカのエマニュエル大使が訪れました」

アメリカのラーム・エマニュエル大使は地元の漁業関係者と交流したあと、相馬市の立谷市長とともに、市内で水揚げされたヒラメやスズキなどを食べました。

エマニュエル大使「エクセレント!」

エマニュエル大使は、アメリカとして漁業関係者への支援を表明するとともに、8月24日から始まった福島第一原発の処理水放出を支持することを強調しました。

ラーム・エマニュエル大使「ここで魚を食べさせてもらうことによって、科学的な厳格さ、透明性、日本が素晴らしい取り組みをしていると安心して信頼感をもってみています」

一方、中国の輸入停止については「中国の経済的な威圧だ」と批判しました。