大事なのは「量より質」!

夏バテ回復には「いっぱい食べて元気になる!」のではなく、少ない量でも必要な栄養素がとれる「量より質」の食事がおすすめだといいます。

富山短期大学・伊藤陽子准教授:
「ずっと続いてきた暑さで疲れが溜まってきているときには、一発逆転みたいなものよりも、日々の食事を大事にしながらしっかり栄養素をとっていくように心がけたほうがいいと思います」

冷や汁のほか、伊藤さんのおすすめメニューは、刺身にニンニクや長ネギ、そしてレモン汁やポン酢をかけたカルパッチョ風サラダです。これは、魚のビタミンB1がネギの「アリシン」で吸収が高まり、さらにビタミンCやクエン酸も入って最高の組み合わせだということです。
厳しい残暑が続く中、きょうの献立の参考にしてみては。