防衛省は、来年度予算の概算要求で過去最大となる、およそ7兆7000億円を求めることを決めました。

防衛費をめぐっては、防衛力の抜本的強化の実現に向け、5年間でおよそ43兆円が確保されていて、来年度はその2年目にあたります。

こうしたなか、防衛省は来年度予算の概算要求に過去最大の7兆7385億円を計上すると発表しました。

今年度の当初予算6兆8219億円から大幅な増額となります。

海洋進出により影響力を強める中国や、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮を念頭に、イージス・システム搭載艦2隻の製造におよそ3800億円、8月の日米首脳会談で合意した極超音速兵器に対処する新型迎撃ミサイルの共同開発に750億円を充てます。

また、陸・海・空の自衛隊を一体的に指揮する「常設の統合司令部」を、来年度末に防衛省のある東京・市ヶ谷に240人規模で新設する予定です。