普段なかなか見る機会がない絵本の原画に親しむことのできる展示会が、宮城県登米市で開かれています。

会場には、タヌキやモグラなどの動物を題材に言葉遊びを表現した作品と、子どもが落とした赤い手袋が森の中を冒険する絵本の2冊の原画、合わせて34点が展示されています。

子どもたちに絵本とのふれあいを楽しんでもらうと、絵本を出版する東京の書店から原画を借り受けました。

訪れた人:
「なかなか原画では見られないのでいい。絵ひとつひとつが表現がすごくウサギや子どもの絵が可愛らしい」

会場では地元ボランティアによる読み聞かせも行われています。

この展示会は、登米市の「登米祝祭劇場・小ホール」で9月2日まで開かれています。