去年、富山県高岡市で当時2歳の男の子が用水路に転落し亡くなった事故をうけ、現場近くの用水路では転落防止を防ぐための工事が始まりました。ポイントは「子ども目線」の対策です。
梶谷昌吾 記者:「今回対策される用水路は子どもたちがよく通る道路沿いにあるこちらの用水路です。ガードレールの隙間から子どもたちがくぐる恐れがあるということです」

男の子が用水路に転落し亡くなった高岡市立野地区の用水路では、市から委託を受けた業者が、ガードレールの下にある40センチほどの隙間に鉄製のパイプを設置しました。



立野地区連合自治振興会 伏江努会長:「これはあくまで子どもの目線でやったと。大人はここは危ないと危険を察知できますけど、子どもはこのアンダーは分かりません。そういった箇所をなくしていくと」
