阿武町の山間部で、特産のナシの出荷が始まりました。

生産者らが出荷が始まったばかりの「二十世紀」を、キズがないか確かめながら形や大きさ別に分けて箱詰めしていきました。

福賀地区は、標高がおよそ400メートルあり、昼夜の温度差が大きいためナシの栽培に適しているとされます。

今シーズンは、天候にも恵まれおいしいナシが育ったそうです。

産地の「福賀」から福が来る縁起物として贈答用などに人気があります。

福賀梨生産組合 西村文孝 副組合長
「おいしく育っていっておりますので、皆さん福賀のナシをご賞味いただきたいと思います」

9月17日には3種類のナシを販売するイベントが開かれる予定です。