仙台市の荒浜地区で採れたブルーベリーを使ったクラフトビールが販売されることになり30日、完成披露会が開かれました。
販売が始まるのは、クラフトビール「アラハマブルー」です。

製造したのは牛タン店を展開する「利久」で、若林区荒浜にある「JRフルーツパーク仙台あらはま」で採れた30種類のブルーベリーが使われています。アルコール度数は5.5%。木樽で1か月半熟成させ、フルーティで深みのある味わいが特徴です。30日は、地元住民ら関係者が一足先に味を楽しみました。
参加者:
「フルーティで飲みやすいです。牛タンにも合うと思います」

「ビールは苦手なほうですけど、すごく果実感を感じて、ワインのような芳醇な香りで飲みやすいです」
利久 希望の丘醸造所 大平洋介課長:
「時間をかけて、労力かけて、非常に神経注いで作ったビールですので、ゆっくり時間をかけて楽しんでいただけたら嬉しいです」

「アラハマブルー」はあわせて1000本が製造され、9月2日からJRフルーツパーク仙台あらはまなどで販売されるほか「利久」の店舗でも飲むことができます。