さらに今村猛さんもサードライナー、差が縮まりません。

青山高治 キャスター
2人でスリーアウト…
石田充 アナウンサー
慣れない軟式ボールに苦戦を強いられるOBチーム、3回の攻撃でも中田さんは凡退。

カープOBチーム 中田廉 さん
「ダメでした。お願いします!」
カープOBチーム 天谷宗一郎 さん
「任せておけ。(元)野手が1人しかいない」

石田充 アナウンサー
現役時代は背負うことのなかった4番。バッター・天谷、みんなの思いを乗せて打席に入りました。
青山高治 キャスター
左バッターボックスだ。
天谷宗一郎 さん
本気です。

石田充 アナウンサー
打球が転がってフェンスに当たればホームランですが…。なんと、“ボテボテのホームラン” になりました。

カープOBチーム 天谷宗一郎 さん
「よーし!」(小学生チームのところに駆け寄り、あおる)

青山高治 キャスター
自分のベンチじゃなくて、相手のベンチに行ったんだ(笑)
カープOBチーム 天谷宗一郎 さん
― 4番としての役割を果たした?
「打ち損じよ(苦笑)」

青山高治 キャスター
起死回生のホームラン…
天谷宗一郎 さん
必死でした。野球盤のルールならホームランなんです。
カープOBチーム 天谷宗一郎 さん
(小学生チームに対し)「ちょっと声が小っちゃくなってきたんじゃないの」
青山高治 キャスター
(笑)

次回は…

カープOBチーム 今村猛 さん
「大人のすごさを見せていきたい」

カープOBチーム 中田廉 さん
「大人の優しさを見せてあげるね。よろしくお願いします」
石田充 アナウンサー
混戦極めるエブリイ福山市民球場。時間とともに愛と憎悪がリアルに渦巻く「リアル野球盤」―。勝ちたい…欲望の海の底に沈んだカープOBたちの姿。

◇ ◇ ◇
青山高治 キャスター
次回もあるんですか、これ? 続くんですか?
石田充 アナウンサー
続きますよ。

カープOBチーム 天谷宗一郎 さん
おもしろかったですよ、子どもたちとの真剣勝負なので。ふつうの野球とは違った楽しさというか、運の要素もあるので、同じレベルで戦えるんです。そこでお互いがヤジり合うっていう。
青山高治 キャスター
天谷さん、“ボテボテのホームラン” を打ったあと、相手ベンチに走っていって、「イェー!」って。

天谷宗一郎 さん
すごく楽しい、いい日でしたね。また来週も楽しみにしてもらえたらと思います。
(RCC「イマナマ!」カーチカチ!テレビより)